大会:国際親善試合
結果:日本 4-2 パラグアイ
場所:テレビ観戦
久しぶりのゴールに歓喜し、勝利の余韻に酔いしれる。もう忘れかけていたくらいの感覚でしたが、やっぱり勝利は嬉しいもの。内容が良かったことも輪をかけて、収穫のあったテストマッチでした。
やはりMVPは香川選手。試合の前のコメント通り、自身がプレッシングのスイッチとなって、前線から守備に走り回りました。その姿は4年前には考えられないくらい。レギュラー落ちという悔しさが、ディフェンスでも走る選手に生まれ変わらせたのでしょね。
岡崎選手と連携しての守備がハマったことで、作り出した決定機の数も大幅アップ。「決めてくれよ」というシュートも何本もありましたが、ワールドカップ本番ではピッチコンディションも、もっと良くなることでしょう。
柴崎選手のフリーキックには可能性を感じ、良いこと尽くめのようにも見えたこの試合。ただ2失点のシュートは共に、ゴールキーパーが止めて欲しかった。番狂わせにはゴールキーパーの活躍が絶対条件。あの程度のシュートを止められないようでは、苦戦すること必至。
FIFAランク61位の日本にとって、3試合どこに勝つにもそれはジャイアントキリング。番狂わせを起こす条件は、「キーパーの活躍」「ラッキーボーイの出現」「監督の采配」。今日の試合で、乾選手というラッキーボーイ候補も誕生。本番に向けて、少しは期待値も上がった最終テストとなりました。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
期待値アップ度 6.5
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