FC東京U-23 vs FC琉球

大会:JリーグD3 第14節

結果:FC東京U-23 1-1 FC琉球

場所:江東区夢の島競技場 観衆2074


前夜に行なわれたポルトガルとスペインの対戦。ワールドカップ序盤にして、これ以上の好勝負が生まれるのか?というくらい極上の試合。どうしたってこの試合と比較しながらの試合観戦。


ワールドカップとJ3リーグ。それでも十分に楽しめた試合でした。49分、東京のバックパスを奪った和田選手が先制ゴール。追いつきたい東京は、62分にコーナーキックから矢島選手のヘッドで同点。以降は琉球の猛攻が続きましたが、東京のキーパー廣末選手が再三のビッグセーブ。


ワールドカップを見ていても、試合のクオリティに繋がるのが、シュートの精度とゴールキーパーの質。その意味でも大当たりだったの両チームのゴールキーパー。特に廣末選手はPKストップまで決める大活躍。やはりキーパーが活躍すると試合が締まりますね。


アディショナルタイムのカウンターの応酬も見応えアリ。最後まで勝ち点3を取りに行く両チームの姿勢も気持ちよかったです。


もう一つ、今のワールドカップでポイントになっているのがセットプレー。ここまでの得点のほとんがセットプレーから生まれていて、ますます重要度も上がっています。それに反して優秀なプレースキッカーが、久しく生まれていない日本の現状。J3が「育成の場」も兼ねているとすれば、優秀なキッカーも育てて欲しいものです。


試合採点

ハッスル度 6

見応え度 6

名勝負度 6

満足度 6.5

キーパーの活躍度  7