大会:FIFAワールドカップロシア2018
結果:日本 2-1 コロンビア
場所:テレビ観戦
「サッカーは何が起こるか分からない」とは言われますが、さすがに6分でコロンビアが10人になるとは誰も予想できなかったはず。その意味でも殊勲だった香川選手のファーストシュート。PKを奪うとともに、相手を一人減らす価値あるプレーでした。
しかし、さすがは知将ペケルマン監督。日本をしっかり分析し、香川選手を完全にマーク。これが機能して香川選手に自由にプレーさせませんでしたが、10人なったことが大誤算。ハメス・ロドリゲス選手まで投入せざるえない、苦しい采配に終始。
日本は香川選手を封じられた分、柴崎選手が起点となり、乾選手や大迫選手が躍動。前線の選手達は守備にも奮闘し、特に大迫選手のピンチを救ったシュートブロックは1点モノ。自らのゴールとともに、まさに「ハンパない」活躍を見せてくれました。
試合前の希望では「勝ち点1」でも万々歳。しかし、この試合展開で引き分けのままでは、残念度の方が強かったはず。その意味でもとてつもなく大きな「勝ち点3」。やっぱりワールドカップは特別。負けた時のショックも大きいですが、勝利の喜びも格別なのです。
この勝利を無駄にしないためにも、次戦以降の戦いも重要。やっぱりキーパーにはビッグセーブを求めたいし、今のままでは不安。絶対に得点が欲しい場面のジョーカーも、今の本田選手では難しそう。何より柴崎選手のケガの具合が、最大の懸念材料でしょうか。
試合採点
ハッスル度 7
見応え度 7
名勝負度 6
満足度 7
波乱度 10
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