大会:JリーグD2 第27節
結果:京都サンガFC 1-0 モンテディオ山形
場所:西京極スタジアム 観衆3949
試合前には社長から、決意表明があったほど崖っぷちの京都。J1では同じく崖っぷちの鳥栖が、スーパーな補強を敢行しましたが、クラブ規模ではそれほど変わらない京都でも、ビッグな補強が見れたら面白いんですけどね。
京都の試合を見るのは千葉戦以来。その時の闘莉王選手はセンターバックでしたが、この試合ではツートップの一角。ポストプレーでは相変わらずの強さを見せて攻撃の起点に。まさに2刀流選手の先駆けで、最後は一発レッドまでもらう大暴れ?でした。
開始8分、京都はロングスローからのこぼれ玉をロペス選手が押し込んで先制。追いつきたい山形は、ゴール前でワンタッチパスなどテンポの良いパスワークで京都ゴールに迫ります。
しかしこの試合では、京都ディフェンスがよく集中していました。ホームで5カ月勝利が無いという非常自体。何としても勝利したいという気持ちが伝わってくるプレーの連続。試合終盤になっても、引いて守る守備一辺倒にならなかったことにも好感が持てました。
カウンターやセットプレーでは多くのチャンスを作り、ディフェンス面でも最後まで集中。第三者が見ていても、京都を応援したくなるような試合。とても最下位にいるようなチームには見えなかったですけどね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
集中度 7
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