2018年名勝負 ベスト5

2018年の日本スポーツ界は、素晴らしい一年となりました。代表的な項目を挙げてみてもざっとこれだけ。


・平昌五輪 過去最多メダル獲得

・FIFAワールドカップ ベスト16

・羽生結弦選手 国民栄誉賞

・FIFAU-20女子ワールドカップ 優勝

・なでしこジャパン アジアカップ&アジア大会制覇

・大坂なおみ選手 全米オープン優勝 

・鹿島アントラーズ ACL優勝

・大谷翔平選手 メジャーリーグ新人王


Jリーグにはイニエスタ選手やトーレス選手がやって来るなど、サッカーファンにとっては夢のような一年。日本代表でも新しい選手が活躍し、昨年末がドン底状態だったのが、信じられないくらいの躍進ぶりを見せてくれました。


その一方で、レスリングやアメフトのパワハラ問題など、指導者側の騒動も目立ちました。世界で活躍する選手が増えているのに対し、世界的な監督や指導者はまだまだ少ない日本。選手以上に指導者のレベルアップこそが、これからの日本スポーツ界の課題となってくるのではないでしょうか。


2019年もビッグイベントが目白押し。1月のサッカーアジアカップから始まり、6月からFIFA女子ワールドカップ。そして目玉は9月20日から始まるラグビーワールドカップ。一生に一度の日本開催だというのに、現状手に入れられたチケットは1枚のみ。ギリギリまでチケット争奪戦には参加して、出来るだけ多くの試合を観戦したいと思っています。


2018年のスポーツ現地観戦は74回。

内訳は以下の通りでした。


・サッカー 49回

・フットサル 6回

・ブラインドサッカー 1回

・バスケットボール 6回

・車いすバスケ 2回

・ソフトボール 2回

・バレーボール 3回

・ラグビー 1回

・アイスホッケー 2回

・クライミング 1回

・プロレス 1回


チケット代 合計15万5150円


それでは2018年の名勝負ベスト5です。



次点(サッカー)

大会:FIFAワールドカップロシア2018

結果:ポルトガル 3-3 スペイン

自国の応援だけでないのがサッカーの楽しみ方。スペインのパスサッカー、C・ロナウド選手のハットトリックと、役者が魅せてくれた期待以上の大満足試合。


試合採点

ハッスル度 6.5

見応え度 7

名勝負度 7

満足度 8

千両役者度 8



第5位(サッカー)

大会:キリンチャレンジカップ2018

結果:日本 4-3 ウルグアイ

中島・南野・堂安の3選手が躍動し、FIFAランク5位の強豪ウルグアイを圧倒した新生森保ジャパン。見ていてワクワクするイケイケサッカーで、期待値も急上昇。


試合採点

ハッスル度 7

見応え度 7

名勝負度 6.5

満足度 8

イケイケ度 8



第4位(カーリング)

大会:平昌オリンピック 女子3位決定戦

結果:カーリング日本代表 3-1 イギリス

「そだねー」や「もぐもぐタイム」など、日本中を虜にしたロコソラーレ。しかし、最大の功績はカーリングの面白さを教えてくれたこと。盛り上がった平昌オリンピックを、ハッピーエンドで締めてくれました。


試合採点

ハッスル度 6.5

見応え度 7

名勝負度 7

満足度 8

我慢比べ度 8



第3位(サッカー)

大会:AFCチャンピオンズリーグ2018 準決勝

結果:鹿島アントラーズ 3-2(3-3) 水原三星

準決勝の舞台での日韓戦。2ndレグを含めて逆転に次ぐ逆転に大興奮。これぞACLと言いたくなる、Jリーグでは味わえない面白さが詰まったバチバチの2試合。


試合採点

ハッスル度 8

見応え度 7

名勝負度 6.5

満足度 7

これぞACL度 8



第2位(ソフトボール)

大会:ソフトボール世界女子選手権2018 決勝

結果:ソフトボール日本代表 6-7 アメリカ

「死力を尽くす」とはこのこと。上野選手の力投や藤田選手のホームランに心底痺れ、アメリカの粘りにもただただ拍手。2018年の現地観戦ではナンバーワン。


試合採点

ハッスル度 7

見応え度 7

名勝負度 8

満足度 8

死力を尽くした度 10



第1位(サッカー)

大会:FIFAワールドカップロシア2018

結果:日本 2-3 ベルギー

FIFAランク3位のベルギーに対して、本気で「勝てる」と夢を見せてくれた一戦。最後まで勝ちに行ったからこそ受けたスーパーカウンター。見事に散った、これ以上ない美しい敗戦。


試合採点

ハッスル度 8

見応え度 8

名勝負度 8

満足度 8

ベスト8への壁度 10