大会:JリーグD1 第4節
結果:FC東京 1-0 名古屋グランパス
場所:味の素スタジアム 観衆25656
まだまだシーズン序盤ながら、無敗同士の首位攻防戦。神戸の影に隠れてはいますが、名古屋の外国人選手もなかなかの豪華。外国人枠5枚をきっちり使って、新しいレギュレーションをしっかり活用。iPadなどの電子機器も、新ルールをもっと活用するクラブが増えて欲しいんですけどね。
東京は序盤にあった決定機を決められないと、試合は膠着状態に。やはり東京がもっとも警戒しなければならいのがジョー選手。昨年の得点王は遠目から見ても一際目立つ体の大きさで、ポストプレーとゴール前での迫力はさすが。
しかしこの試合では、東京の森重選手とチャン・ヒョンス選手がしっかりと対応。特にチャン・ヒョンス選手とジョー選手のマッチアップや、ラインコントロールなどボールの無いところでの駆け引きは見応え十分。
テレビでは映らないところのバトルや心理戦は、現地観戦の楽しみでもありますが、東京ディフェンス陣がジョー選手を完璧に抑えたことで、永井選手の決勝ゴールに繋がりました。
ただ、決めるとこを決めれば、もっと楽に勝てただろうとも思えた試合。首位に立った東京ですが、優勝争いをするチームに点取り屋は不可欠。好調名古屋にジョー選手がいるように、東京の永井選手にかかる期待は大きいところ。
この試合でも決定機を決めきれなかった久保選手のゴールも、そろそろ見たいですけどね。
試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 6
名勝負度 6
満足度 6
ジョー封じ度 7
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