結果:日本 0-1 コロンビア
場所:日産スタジアム 観衆63302
アジアカップ以来の日本代表戦。そのアジアカップではイラン戦以外は低調な内容で、森保ジャパン発足以来の評価と期待値はダウン気味。そんな中でコロンビアという強豪との対戦は願ってもない機会。
ハメス・ロドリゲス選手やファルカオ選手も揃った本気モードのコロンビア。序盤は単純なパスミスを連発するなど、まだまだ調整モードではありましたが、鋭いカウンターは健在。
しかし、試合を優勢に進めたのは日本。右の堂安選手、左の中島選手を推進力に、以前の躍動感溢れるサッカーを展開。このノビノビとしたプレーが見られるのは、やはり中島選手の存在によるところ。コロンビアディフェンスは中島選手を止めることができず、パスやシュートで再三の決定機を演出。
ただ、決めるところを決めないと、やられてしまう典型のような試合でしたけどね。後半に入り、日本の攻撃が停滞しだすとPKから失点。
この後の森保監督の選手交代は、なかなか興味深いものでした。香川選手を南野選手でなく、鈴木武蔵選手と交代。乾選手は左でなく右の堂安選手との交代。
やはりこの試合の注目点は、新BIG3と呼ばれる選手達と、香川選手や乾選手との化学反応。上手く行ったとは言えませんでしたが、テストしなければ分からないこと。何より見たかった組み合わせを見せてくれたことで、やるべきことはやっていると言えるのではないでしょうか。
結局PKの1得点に終わりましたが、両チームともにゴール前の攻防の多かった試合。見どころも多く、興行としても十分楽しむことはできました。しかし、6月の南米選手権本番では、今日のような試合とはまったく別の試合になると思いますけどね。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6.5
やることはやった度 6.5
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