大会:B1リーグ 第35節
結果:横浜ビー・コルセアーズ 72-75 富山グラウジーズ
場所:横浜文化体育館 観3279
横浜のホーム最終戦。上位争いではないものの、アリーナは満員で埋まり、ブースターの熱気には圧倒されるばかり。長いシーズンの結果は見えて来ても、試合単体で楽しめるのもバスケットボールの魅力。
試合はいい入りをした横浜のペース。スティーブンソン選手とコストナー選手のコンビネーションで得点を重ね、ゴール下の攻防も主導権を握ります。追いかけたい富山は完全アウェーの中、フリースローがなかなか決まらずリズムを掴めない展開。
前半を41-24と横浜が17点差を付けて折り返し。しかし、後半エンジンがかかって来た富山はジリジリて追い上げムード。第3Q終了際には阿部選手がブザービーターを決めて、一気に流れを引き寄せます。
第4Qになってスミス選手のポストプレーも効果的に決まり、残り32秒でついに富山が逆転。72-73とこの試合初めて富山がリードする形に。横浜は川村選手の3Pで逆転を狙うも、これが決まらずタイムアップ。ホーム最終戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
最後の最後でまくられた格好の横浜。やはりプレーオフ進出がかかっている、富山との差が出たでしょうか。それでも残り数秒まで勝敗の行方が左右する、バスケットボールならでは面白さが見られた試合でもありました。
試合採点
ハッスル度 6.5
見応え度 6.5
名勝負度 6.5
満足度 6.5
まくられ度 7
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