火の鳥NIPPON vs チャイニーズタイペイ

大会:国際親善試合

結果:日本 3-0 台湾

場所:深谷ビッグタートル


バレーボールの世界大会は、よく日本で開催されていますが、今回のような単発の親善試合は結構珍しい気もします。そんなチャイニーズタイペイとの2連戦。昨日はA代表で、今日はU-20主体のB代表というレギュレーション。


20歳以下というと若いイメージもありますが、古賀選手や黒後選手など、若い時からフル代表で活躍する選手も多いですから、年齢はあまり関係のないスポーツではありますけどね。相原監督も、セットごとにメンバーを入れ替えながらのテストマッチ。


そんなB代表と呼ばれる日本代表。失礼ながら名前も顔もよくわかっていませんが、そんな中で一際目立ったプレーを見せていたのが長内選手。パワーのあるスパイクに、強烈なジャンプサーブで連続得点。25-9と圧倒した、第1セットの得点源となる活躍ぶり。そんな長内選手、A代表にも同時選出され、期待のほども伺えます。


高さでも有利な日本。ブロックポイントでも優勢に、チャイニーズタイペイは苦しい展開。興行としても、多少の物足りなさの感じる対戦相手。それでも第3セットには長いラリーも見られるようになり、試合終盤は意地を見せて、試合を盛り上げてくれました。


それでも日本は危なげなく、ストレートで完封勝利。結構リアクションも大きい相原監督。中田監督とは対照的で面白かったですが、18日から始まるアジア選手権の、よいシミュレーションにもなったのではないでしょうか。


試合採点

ハッスル度 5.5

見応え度 5.5

名勝負度 5

満足度 5.5

シミュレーション度 6