結果:フランス 23-21 アルゼンチン
場所:東京スタジアム 観衆44004
ワールドカップを大満喫! 慣れた東京スタジアムが全く別の国のスタジアムに感じたほど、異国の雰囲気満点。アルゼンチンとフランスの国歌の大合唱の時点で全身鳥肌モノ。これぞ求めていた「ワールドカップ」だと、興奮冷めやらない試合後なのです。
まずは心配されたホスピタリティ。3時間前に到着したこともありますが、予想していた混雑もなく入場。ペットボトルの持ち込みは禁止で、入場時には金属検査。再入場はできないですが、パブリックビューイングやイベントスペースは中にあるので、時間潰しは問題なし。
ただビール販売の充実度にくらべて、飲食物の数は圧倒的に少なく、ソフトドリンクもほとんど見かけませんでした。お酒の飲めない人は、水筒必須という感じ。
案内係の人も多く、目立った混乱は感じなかった東京スタジアム。ただアナウンスやサイン看板は英語オンリーで、フランスやアルゼンチンのお客さんはどう感じたかは分からないですけどね。
試合は前半を圧倒的に支配したフランスの圧勝かと思われましたが、後半に入ってアルゼンチンが怒涛の反撃。連続トライなどを決め、最大17点差あったスコアを一気に逆転。
それでも逆転された直後、フランスはドロップゴールで23-21と再びリード。アルゼンチンはラストプレーで、ピッチ中央付近からのペナルティキックを選択。しかしこれが決まらず、フランスが辛くも逃げ切ることに成功しました。
スリリングな試合展開もさることながら、やはりフランスとアルゼンチンというお国柄の雰囲気が最高。試合前からウェーブで大盛り上がり。試合が始まれば、誰が音頭をとるでもなく、突如として始まる大合唱。それがスタジアム全体に広がるわけですから、日本のソレとは全く違う観戦文化。期待通りのスポーツ観戦の「本場感」。
この雰囲気を味わえるだけでも、まさに「一生に一度」の思い出になること間違いなし。まだチケットを入手していないスポーツファン。この機会を逃したら、それこそ「一生の後悔」になるかもしれませんよ。
試合採点
ハッスル度 7
見応え度 6.5
名勝負度 6.5
満足度 10
満喫度 10
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