大会:B1リーグ 第16節
結果:アルバルク東京 64-72 千葉ジェッツ
場所:駒沢オリンピック公園総合運動場体育館 観衆3643
新年明けましておめでとうございます。年始めのBリーグも活況。同じ赤のチームカラー同士の対戦ということもあり、どちらのブースターが多いのか分からない試合前でしたが、試合が始まれば真っ二つに分かれていた駒沢体育館。日本代表がワールドカップで勝てなくても、変わらずのBリーグ人気には驚かされます。
千葉にとって東京は、昨年ファイナルで苦汁を飲まされている相手。そんな相手に先に主導権を握ったのが千葉。富樫選手のゲームメイクで着実に得点を重ねて行き、第1Qをリード。
一方、カーク選手のアリウープや、須田選手の2枚ブロックを外してのフローターシュートなど、ビッグプレーで流れを引き寄せる東京。勢いに乗った東京は3連続ポイントを決めるなど、第2Qのうちに逆転。そのまま前半終了かと思われた千葉のラストプレー、富樫選手が3Pを決めて千葉が再逆転して前半を終了。
後半に入っても、ダンカン選手の攻守での活躍もあり、一気にリードを広げた千葉。このまま流れを渡さずに行きたいところでしたが、ホームの東京も粘りの追撃。第4Q、最大16点あった点差を、残り3分で5点差まで追い上げる猛攻。
タイムアウト明け、勝負の分かれ目となった得点を決めたのは、やはり富樫選手。雄叫びも聞かれた3Pを決めて勝負アリ。まぁ相変わらず富樫選手だけを見ていても、チケット代を払う価値のある選手。この試合でも存分に魅了するプレーを披露して、楽しませてもらいました。これだけのプレーを見せられれば、やっぱりワールドカップに富樫選手が出ていたら、とは思っちゃいましたけどね。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6
富樫劇場度 7
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