大会:日本女子フットサルリーグ プレーオフ準決勝
結果:アルコイリス神戸 6-3 福井丸岡ラック
場所:駒沢体育館 観衆262
女子のプレーオフは今年も男子Fリーグとの共同開催。少しでもFリーグのファンにも見てもらおうとの狙いでしょうが、そもそもチケットは別々に買わないといけないので、Fリーグファンが流入してくることはほとんどなし。逆に神戸と福井の試合を東京でやるもったいなさ。神戸や福井のホームゲームにした方が、よっぽど集客できるんじゃないですかね?
そんな淋しい試合会場の中でも、試合自体は白熱。立ち上がりから激しいプレスで入った神戸は4分、左サイドをドリブル突破した加藤選手がそのまま先制ゴール。試合の主導権を神戸が掴むと、その後も立て続けにゴールを奪い3点のリード。
丸岡も高尾選手のゴールで1点返しますが、神戸は小村選手の強烈シュートで再び3点差。この試合、丸岡も粘って2点差までは食らいついていくものの、そこから先の得点が決まらず、神戸は余裕を持っての試合展開。しかし、丸岡のシュートが度々ポストに弾かれるなど、両チームの決定機はほぼ互角。
前半は4-2と神戸リードで折り返し。後半最初の得点を決めたのは、前半同様加藤選手。キープ力も抜群で、大事な場面でゴールも決めて一際目立つキャプテンマーク。神戸はベンチからの声もよく出ていて、コートの選手達を鼓舞するシーンも多く見られました。
丸岡も高尾選手のシュートなどで、神戸ゴールを脅やかしますが、そこに立ち塞がったのが外国人ゴレイロのメルニチェンコ選手。決定機の数は互角でも、決めるところを確実に決めた神戸が3点差を付けての先勝。両チームに得点差ほどの実力差はなかっただけに、神戸にとっては大きなアドバンテージとなった初戦となりました。第2戦も同じ駒沢体育館で明日開催。
試合採点
ハッスル度 6
見応え度 6.5
名勝負度 6
満足度 6
流入度 4
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