大会:B2リーグ 第19節
結果:茨城ロボッツ 87-81 山形ワイヴァンズ
場所:アダストリアみとアリーナ 観衆1486
Bリーグ観戦でいつも感心させられるのが、細かな工夫。タイムアウト時にチアリーダーのパフォーマンスやプレゼントボールを発射したり、フレディ・マーキュリーまで登場したりと、試合以外でも最後まで観客を飽きさせない演出。
その一方、3Pシュートやフリースローが決まると、スポンサーのCM曲が流れるなど、広告の入れ方にも工夫が見られます。それがB2でもB1と同じように見られるのも凄いところ。BGMとして流れていた、茨城ロボッツの応援歌のクオリティの高さにも驚かされましたよ。
ホームで10連勝中という茨城ですが、試合序盤は一進一退の攻防。山形のオリビエ選手と茨城のオチェフ選手のマッチアップなども見応えありましたが、前半は46ー44とほぼイーブンな展開での折り返し。
しかし第3Qに入ると山形にファールが多くなり、フリースローで茨城がジリジリとリードを広げていきます。派手なプレーがあるわけではないですが、確実にポイントを積み重ねていくのが今の茨城の強みでしょうか。山形にとってはなかなか流れを引き寄せられずに、波の少ない試合展開。
残り3分を切った時点、オチェフ選手がリバウンドからのバックシュートを決めて、この試合最大の10点差。後は時間を使いながら試合を終わらせに入った茨城でしたが、最後にミスも見られて多少バタバタした終了間際。それでも茨城がしっかりと逃げ切りホーム11連勝。
残り0.2秒でタイムアウトを取った山形。0.2秒でも何か出来ることがあるのかな?と思いましたが、結局そのままタイムアップ。試合終盤のタイムアウトで時計がなかなか進まないのは、見る方としてはフラストレーションが溜まったりもするんですけどね。
試合採点
ハッスル度 5.5
見応え度 5.5
名勝負度 6
満足度 6
波度 5
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