なでしこジャパン vs カナダ大会:東京オリンピック2020結果:日本 1-1 カナダ場所:テレビ観戦初戦のカナダはFIFAランクこそ上なものの、今までの対戦成績やタイプ的にも日本には相性の良い相手。しかし選手達が入場して来ると、笑顔で肩の力が抜けたカナダに対して、日本は緊張感が伝わってくる硬い表情。いや~な雰囲気を感じつつ、試合開始直後にその予感が的中。猛然とプレッシングに来るカナダに対して、日本はおよび腰な入り。序盤のボールの奪い合いは、絶対に負けてはいけないキーポイントであるものの、日本の選手はただ寄せるだけの緩い守備。解説の岩清水選手も再三指摘していましたが、「ボールを奪う」ための積極的な守備をしていたのは岩渕選手だけ。カナダとの序盤のぶつかり合いを完全...21Jul2021なでしこジャパン
U-24日本 vs U-24スペイン大会:キリンチャレンジカップ2021結果:U-24日本 1-1 U-24スペイン場所:テレビ観戦オリンピックが無観客開催となったことで、スタジアム観戦出来る機会は親善試合だけ。ヨーロッパの強豪国と日本で対戦することがほぼ不可能となった現在、スペインとの試合はまさにプラチナチカード。一生に一度あるかないかのオリンピック自国開催ですが、スペイン代表を日本で見れるチャンスも、もしかしたら一生に一度あるかないか。チケット争奪戦の敗北は、オリンピックチケットが紙くずになったのと同じくらい残念無念。この試合を観戦出来た5000人の人達が本当に羨ましい。そんなスペイン相手に日本は主導権を握られる展開。とは言ってもスペイン相手にポゼッションで上回る...17Jul2021日本代表
なでしこジャパン vs オーストラリア大会:国際親善試合結果:日本 1-0 オーストラリア場所:テレビ観戦オリンピック前最後のテストマッチは同格のオーストラリア。男子代表はアルゼンチンやスペインなど強豪国とマッチメークされているものの、女子代表は明らかな格下ばかり。格上相手とはもう1年以上対戦していませんが、ここで急にアメリカあたりにボコボコにされても立て直す時間もないでしょうから、オーストラリアは仮想カナダという意味でもちょうど良い相手。そんなオーストラリアもさすがに長旅の疲れからか、体が重い印象。自慢のパワーとスピードもそれほど脅威を感じなかったものの、日本の右サイド裏のスペースを突かれた場面は2度ほど。イングランドやオランダクラスのサイドアッターなら、ぶっちぎられ...14Jul2021なでしこジャパン
日本 vs キルギス大会:FIFAワールドカップカタールアジア2次予選結果:日本 5-1 キルギス場所:テレビ観戦アジア2次予選の最終戦。セルビア戦からほとんどのメンバーを変えた4-2-3-1スタート。最終的には5-1というスコアになりましたが、それなりに苦戦したという印象の試合。特に先制点が入るまでは、日本の攻撃は右サイド一辺倒。ボールの回りもスムーズではなく、鎌田選手不在の大きさも感じてしまうのでした。しかし、その流れを変えたのがオナイウ阿道選手の先制点。試合序盤はボールロストする場面も多く、「あれれ」と思いましたが、先制のPKを決めてからはプレッシャーから解放された様子。その後は落ち着いたポストレーも見せ、チームの安定に貢献。まだプレーや選択に荒...15Jun2021日本代表
なでしこジャパン vs メキシコ大会:国際親善試合結果:日本 5-1 メキシコ場所:テレビ観戦2021年に入って実力差が開き過ぎた相手ばかりとの対戦でしたが、ようやくワールドカップ出場国レベルのメキシコとの対戦。それでも日本にとっては格下であることは否めませんが、今までの試合と比べれば遥かに内容のあったゲーム。最終的には点差も開きましたが、久しぶりに試合らしい試合を見れたと言えるでしょう。ウクライナ戦から6人変えての4-2-3-1スタート。ユルユルの相手から急にメキシコのプレッシングにはプレッシャーも感じたでしょうが、それでも日本は慌てることなく繋いでいくサッカーを展開。攻守の切り替えの部分でもボランチ2枚がしっかり機能し、先制点となった岩渕選手のゴールも林選手の...13Jun2021なでしこジャパン
日本 vs セルビア大会:キリンチャレンジカップ2021結果:日本 1-0 セルビア場所:テレビ観戦A代表がヨーロッパの国と対戦するのは、なんとワールドカップ以来だとか。今回もピクシーさんとのコネが無かったら実現は難しかったでしょうから、今Jリーグにいる外国人選手・監督との繋がりは大事にしてほしいもの。何はともあれ、試合前から勝敗が分かっている最近の試合とは違った、「普通の試合」が見られるであろう同格クラスの対戦。しかしながら期待とは裏腹に、前半はシュート1本ずつの地味な展開。10-0のような試合が面白いとは思いませんが、得点が入りそうにない固い展開は、それはそれで退屈だったりする。しかし48分、コーナーキックのサインプレーから伊東選手のゴールで日本が...11Jun2021日本代表
なでしこジャパン vs ウクライナ大会:国際親善試合結果:日本 8-0 ウクライナ場所:テレビ観戦オリンピックまで残り3試合。男子U-24代表はアルゼンチンやスペインなど、しっかり強豪国との対戦が組まれているのに対し、女子の相手は格下ばかり。高倉ジャパンの課題は「格上に勝てない」とハッキリしているだけに、マッチメイクには疑問。せめて同格くらいの相手を呼ぶことも難しかったのでしょうか。それでも試合序盤はウクライナに押し込まれる場面もありましたが、時間とともに日本ペースに。5分に塩越選手のゴールで先制すると、30分には岩渕選手の見事なボレー。攻守において一人違うレベルに見えるプレーで、日本の攻撃を牽引する岩渕選手。長谷川選手のポジションチェンジのカバーをするなど、気が利...10Jun2021なでしこジャパン
日本 vs タジキスタン大会:FIFAワールドカップカタールアジア2次予選結果:日本 4-1 タジキスタン場所:テレビ観戦日本代表9連戦の中で、一番見たい試合がセルビア戦だとすれば、逆にあまり興味を惹かれないアジア2次予選。一応公式戦ではあるものの、すでに日本の2次予選突破は決定済み。実力差も明白の中で、予想通り先発メンバーも大幅入れ替え。しかしタジキスタンは2次予選突破がかかっているらしく、序盤からアグレッシブな試合の入り。それでも開始6分で古橋選手のゴールが決まると、意気消沈するかと思いきや、その2分後にまさかのタジキスタンの同点弾。日本がメンバーを変えたことと相まって、予想以上に「普通の試合」に。両サイドバックの連携など、急造チームならではのコンビネ...07Jun2021日本代表
U-24日本 vs U-24ガーナ大会:国際親善試合結果:U-24日本 6-0 U-24ガーナ場所:テレビ観戦A代表戦から中1日の試合も、オーバーエイジ3人が加わり現状ベストと思えるスタメンの布陣。3年近く活動してきた東京オリンピック世代の完成形がようやく見えてきたわけですが、注目の左サイドは三笘選手ではなく相馬選手が序列が上ということも判明。良い試合の入りをした日本は、16分に久保選手と堂安選手の連携で先制。U-20からのコンビで息もピッタリ、酒井選手もそこに加わり右サイドを活性化。そこになかなか絡めずにいた上田選手も、時間とともに持ち味を発揮し、1ゴール1アシストと結果を残すことに成功。解説の闘莉王さんがコメントしていたように、良い攻撃を生み出しているのが、安定...05Jun2021日本代表
日本 vs U-24日本大会:親善試合結果:日本 3-0 U-24日本場所:テレビ観戦アクシデントによって急遽組まれた「兄弟マッチ」。見る側の好奇心をくすぐる非常にグッドなマッチメイク。それも今のU-24代表が粒ぞろいで、もしかしたらA代表にも勝てるのでは? と思わせるメンバーでもあるため。U-23でなくU-24というところもミソ。そんなオリンピック代表は、中田英寿選手や中村俊輔選手らが揃ったシドニー世代以来。ただし、いい勝負になりそうなのは、オーバーエイジが加わったらという条件付き。しかし残念ながらスタメンの顔ぶれにはオーバーエイジの名前はなし。急遽決まった試合で、中1日のガーナ戦を考慮すれば、致し方ないところではありますが。今のA代表の勢いそのままに、...03Jun2021日本代表
日本 vs ミャンマー大会:FIFAワールドカップカタールアジア2次予選結果:日本 10-0 ミャンマー場所:テレビ観戦怒涛の日本代表9連戦の幕開けですが、公式戦であるワールドカップ予選の方がテストマッチのような内容になってしまうのが、アジアの悲しいところ。それでもサッカーどころではないであろうミャンマーには敬意を表しつつ、3月以来の代表戦。序盤からワンタッチパスで回る日本の攻撃は、非常にテンポが良くスピーディー。縦パス、ワンツー、スルーと、多彩な攻撃パターンでミャンマーディフェンスは四苦八苦。まったくミャンマーの良さを出させない試合展開は、先日の韓国戦で見た同じ光景。あの日韓戦の試合後の感想は、「韓国元気なかったなぁ」という印象を持ったのですが、この試...28May2021日本代表