U-23日本 vs U-23メキシコ大会:国際親善試合結果:U-23日本 2-1 U-23メキシコ場所:テレビ観戦ポルトガルで行われた国際親善試合。古びたスタジアムに無観客状態と「練習試合」感満載の環境なのですが、前日に行われた日本代表の「公式戦」よりも、はるかに内容の濃い試合となりました。ロンドンオリンピック金メダルのメキシコ。そんな強豪相手に最高の入り方を見せた日本。前線からのプレスがハマり、開始2分で中島選手のゴールが生まれます。その後も日本は攻守の切り替えが素晴らしく、メキシコにほとんどチャンスを作らせません。光っていたのは遠藤選手の中盤でのディフェンス。フル代表にも選ばれた逸材ですが、この試合ではその能力をいかんなく発揮できていました。その遠藤選手のボール奪...26Mar2016日本代表
日本 vs アフガニスタン大会:FIFAワールドカップ アジア2次予選結果:日本 5-0 アフガニスタン 場所:テレビ観戦2016年最初の日本代表戦。U-23代表はオリンピック出場を決めたものの、フットサル代表や、なでしこジャパンがまさかの敗退を喫するなど、サッカー界では暗い話題が続いています。サッカーファミリーの屋台骨である男子日本代表が、明るい話題を提供してくれる一年になって欲しいものですね。さて、格下のアフガニスタン相手に5-0と完勝。監督のインタビューや解説陣のコメントなどでも、満足感の漂う試合後の雰囲気でしたが、日本の先制ゴールが生まれたのは前半43分。それまでは単調な攻撃も目立ち、相手キーパーのファインセーブも飛び出すなど、シンガポール戦を彷彿さ...24Mar2016日本代表
ペスカドーラ町田 vs 名古屋オーシャンズ大会:第21回全日本フットサル選手権大会 決勝結果:ペスカドーラ町田 5-3 名古屋オーシャンズ場所:国立代々木競技場第一体育館 観衆360413Mar2016フットサル
「冬の時代」にするのは選手ではないなでしこジャパンのリオオリンピックへの道が断たれました。つい1年前にはワールドカップのファイナリストとなったチームのまさかの敗退に、世間でも驚きを持って伝えられているようです。しかしアジア予選は厳しい戦いです。日本を含め、FIFAランク20位以内に5カ国が入り、カナダワールドカップでも4カ国がベスト16以上と、男子でいうヨーロッパや南米予選並みの難易度。いつかは負けることがあっても不思議ではないと思っていましたが、世間一般ではそう思ってもらえない難しさもあります。それでも2011年以降の好成績を支えていた、主力選手達のパフォーマンス低下は感じるようになってしまいました。今大会も相手に負けたというよりも、自滅したと言っても過言ではない...10Mar2016コラム
なでしこジャパン vs 北朝鮮大会:リオオリンピックアジア最終予選2016結果:日本 1-0 北朝鮮 場所:テレビ観戦アジア予選の敗退を受けて、マスコミからは批判記事が一斉に噴出しています。この機に乗じてあることないこと、下世話な記事にはうんざりします。しかし本当に怖いのは「無かったこと」にされてしまうこと。批判記事が出ること自体、注目度が高かった証でもありますし、こういうことも乗り越えて「文化」になって行くのでしょうね。さて、この予選の最後の試合は雨の中。得意のパスサッカーが出来ないほどのピッチコンディションになるなど、最後までツキに見放された大会でした。それでもこれまでの試合と変わっていたのは、選手達の冷静さ。一人がミスしたとしても、誰かがそれをカバーする。...09Mar2016なでしこジャパン
なでしこジャパン vs ベトナム大会:リオオリンピックアジア最終予選2016結果:日本 6-1 ベトナム 場所:テレビ観戦試合前にリオオリンピックへの道は閉ざされました。日本開催ながら2試合を残しての敗退決定。その中で迎えるベトナム戦は、非常に難しい試合になることは間違いなく、格下相手とはいえ負けることも予想できたシチュエーションでした。予想通り悪い流れを引きずったままの序盤戦。相変わらず不用意なミスや連携不足が目立ち、見ることが辛いくらいの試合展開でしたが、そんな中で生まれた岩渕選手の先制ゴール。今大会始めて、完全に崩し切った日本らしい先制点によって、今までの呪縛から解き放たれたようでした。直後にPKを取られてしまうなど、運の悪さは継続中。オーストラリア戦の審判...07Mar2016なでしこジャパン
なでしこジャパン vs 中国大会:リオオリンピックアジア最終予選2016結果:日本 1-2 中国 場所:テレビ観戦どんな名選手や名チームであっても、必ず終焉はやってくるもの。分かっているものの、それを目の当たりにすることは、本当に寂しいものですね。かつてマラソン女王の高橋尚子さんが、アレム選手に抜き去られていくシーンを思い出すほど、衝撃的で残酷な試合内容となってしまいました。試合開始直後からガチガチに固い選手達。地に足が付いていない様子で、最初の一歩がどうしても遅れてしまいます。信じられないようなパスミスも続き、目を疑うような形での失点。何度も逆境を跳ね返してきた選手達でしたが、ここまで追いつめられていたのだと、驚きさえ感じました。焦りの色は伺え、宮間選手です...04Mar2016なでしこジャパン